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桜もちらほらと咲き始め、3月の歴代最高気温20度前後を各地で記録したバンクーバー。

春休みはそんなバンクーバーを離れて極寒(バンクーバー民にとっては)のトロント&モントリオールへ行ってまいりました。

ただホテルなども高いし色々と物入りな春。(というか、いつも金欠ですが)
どうにか安くチケットを買えないかなーと思ったら、なんと旦那のエアカナダのマイルが10万超えていたので、マイルを使って飛ぶことに。

ちなみにエアカナダには日本の航空会社のようなファミリープログラムはないので、3人分のチケットが必要な場合は1人のアカウントから3枚分を購入するか、各自自分で購入するか、お金を払ってマイルをトランスファー(移行)するという選択肢となり、非常に面倒です。

マイルで買うチケットと正規料金で買うチケットの違い

まずは元々予定していたトロントのチケットをチェック。
通常一番安く購入できる公式サイトでは1人$732.01
セールだったり時期だったり、上手く探せば$500前後で買えることもあるかと思いますがこの時は一番お得なチケットがこんな感じ。(直通フライトだけを調べています。)

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ではマイルだとどれくらい必要かというと…

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25,000マイルが必要となります。

ふと、せっかくはるばる東方面に行くのだから(何と言っても時差が3時間あるくらい遠いのです!)と思ってモントリオールにも寄ろうかとチケットを検索。
エアカナダでは…$895.65!
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バンクーバー・トロントの往復チケットに比べると高くなってしまいます。
まあ当たり前ですね。
ですが、マイルで調べてみると…25,000マイル
1ヶ所増えてもトロント往復と同じです!
ガソリン料や税金分は増えてしまいますが、フライトが多いのでしょうがないです。

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なんとトロントとの往復でも、トロント経由モントリオールで複数都市への旅行でもマイルは一緒!
日数が延びる分ホテル代などもかさむのですが、東方面には滅多に行かないので迷わず25000マイルで複数都市行きのチケットをゲットしました!

ちなみにANAだったらどうなの?

ちなみにANAでもちょこっと調べてみましたが、複数都市に行くのは国内線でも国際線でも往復よりもマイルが必要となってしまうようです。


例えば、
国際線で東京・台湾を往復の場合(17000マイル)。東京・香港も同マイルでした。

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東京から台湾と香港両方行く場合(23,000マイル

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東京からバンクーバーの往復は50,000マイルですが、モントリオールに立ち寄る場合(55,000マイル)
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といった感じで、同じマイルで複数都市に行けるのはエアカナダの国内線でのお話ですのでご注意ください。

というわけで、これはエアカナダの国内線でマイルを使う方への朗報でした。