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峡谷の湯宿 大歩危峡まんなかのホームページよりお借りしました(http://www.mannaka.co.jp/hotel/hotel.html)


2日目の夜は、大歩危にあるホテル、峡谷の湯宿 大歩危峡まんなかに宿泊しました。
名前の通り、四国の真ん中、大歩危峡の真ん中にあるホテルです。

このホテルを選んだのは、次の日の早朝から近くで行きたい場所があったからですが、ここを選んでよかったと思っています。

外観は決して豪華でもなんでもない建物だし、中も決して広いわけではありませんが、その分スタッフのサービスが行き届いた、まさに「おもてなし」を存分に感じることができるホテルでした。


峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか
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入り口では、我が家はツアー経由で申し込んだ客だというのに、〇〇様と歓迎の札が。実はツアー経由だったので、初めは我が家だけカタカナで書いてあったのですが、次の日の朝、チェックアウトの時に見たら漢字に書き換えられていました!別にどうだって良いと言えばそうなのですが、でもやっぱりなんかそんな気遣いが嬉しい♪

宿はわかりやすい場所にあり、カーナビで簡単にたどり着くことができました。駐車場はそんなに大きくはありませんが、係りの方が誘導してくれます。

チェックイン後、早速お部屋へ。今回も畳部屋です。チェックインする1階のロビーにはこんな場所も。
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まずは早速お風呂へ。温泉があります。源泉名は大歩危温泉で、泉質は単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)。効能は神経痛・うちみ・くじき・筋肉痛・疲労回復・関節痛・五十肩・運動麻痺・冷え性・関節の こわばり・慢性消化器病・きりきず・病後回復・慢性皮膚病・糖尿病などだそうです。

そんなに大きな浴場ではないのですが、露天風呂もあります。吉野川が見える所に露天風呂があるのですが、赤い鉄橋が見上げる位置にあり、トラックがビュンビュン走っていて、車から見えちゃうんじゃないかとちょっとハラハラw もし散歩して立ち止まったら確実に覗けちゃうんじゃないかなぁ。まあでも歩いている人などいないので、ゆっくりとお風呂を楽しみました。

いよいよお食事。下の階にある広間でいただきますが、テーブルごとに接待してくれます。
今日のメニューはこちら。
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前日泊まった海のある香川とはうって変わって、今回は山の中。山の中らしい献立です。

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ビールを飲みながら、美味しいお食事に舌鼓。
このお箸の下にある箸置きは、吉野川から見つけてきた石だそう。おしゃれ♪
今思えば私も吉野川に行った時に持って帰ってきて真似すればよかったな。

前菜各種。上の青豆腐はこの地方独特のお豆腐。サラダ感覚で。
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こちらは地元の郷土料理、そばすべし
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お刺身は山の中なのでこんにゃく刺身。下は卵焼きかと思ったら湯葉でした!
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阿波尾鶏の天ぷらや豆乳磯辺揚げ。こちらは揚げたてを持ってきてくれました。
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田舎鍋
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祖谷そば。ランチはざるそばだったので、暖かいバージョンも食べれて嬉しい!
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お腹も満腹になり、部屋に戻ると、布団が敷いてあります。そして端に寄せられたテーブルの上にお手紙を発見。
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折り鶴まで!素敵な心遣いです。もちろん印刷されたものではありますが、手書き感満載なところがまた好感が持てます。

ちなみに部屋のアメニティーにはパナソニックのナノケアのヘアドライヤーやスチーマーもありました!もちろんスチーマー使いましたよ♪

次の日の朝の朝食も下にあるお食事処で。朝もグループごとにテーブルがセッティングしてあり嬉しい限り。メニューはこちら。

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豪華な朝食はこちら
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蒸籠蒸し。このウインナーはイノシシ肉ですって!
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そして注目なのがこちら。
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カラダ目覚める茶碗蒸し」です。説明書きの紙まで付いてきていましたが、昔ながらの製法で作られた調味料のみを使い、も有精卵。素材で勝負しているので、中には具が一切入っていません。

なんと、2015年の楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル(R)」の卵部門で1位を獲得しており、グルメ本やガイド本などにも紹介されているようで、ロビーにもその本がいくつか置いてありました。


チェックアウト後も外までお見送りくださり、車を誘導してくださいました。心のこもったサービスを感じることができる宿でした。




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今回、色々と吟味した結果、選んだのは、H.I.S.のレンタカー付き、四国周遊4日間の旅。
自分で旅行の行程もホテルも選べるフリーのプランです。峡谷の湯宿 大歩危峡まんなかは追加料金なしで泊まれたのに思った以上のサービスだったので大満足でした♪



四国の旅行記はこちらからどうぞ。