私が初めてカナダに足を踏み入れたのはかれこれ30年前。そして、再び戻ってきてチャイナタウンに初めて行ったのは確かその3−4年後だったと思います。その頃のチャイナタウンは本当に活気があって、いるだけでワクワクする様なエリアでした。その時に初めて入った漢記 Hon's Wonton Noodle Houseもそんな人気のあったお店の一つで、ワンタン麺や餃子、鶏肉や鴨のローストなどどれを食べても美味しかったのを覚えています。
実は今のチャイナタウンは本当に寂れてしまい、ホームレスやら薬物中毒者などがウロウロしていたり、たくさんのお店が閉店してしまってシャッターが降りているので日本の中華街からは想像できない様な雰囲気。そしてHon'sも人知れず静かに閉店してしまっていたのでした。
1972年にオープンしたてのお店の様子はこんな感じ。私が初めて行った時はそれから20年はたっていたのでまた雰囲気は違っていましたが。
From its humble beginnings in 1972 in Vancouver’s Chinatown, Hon’s Wonton House has been passionate about making traditional Asian Comfort Food. THIS SUMMER, a legend returns to Vancouver! Are you ready? #hons #simple #authentic #tradition #comingsoon #vancouver #vancouvereats pic.twitter.com/d2T8PFc5az
— HONS Won Ton (@honswonton) May 16, 2018
そして最近、おしゃれな住宅街オリンピックビレッジに新しいHon'sがオープンしました。
Hon’s Wonton House
25 E 2nd Avenue Vancouver, BC V5T 1B3
http://www.honswontonhouse.com/
チャイナタウン時代のお店はお世辞にも綺麗とかおしゃれとは言えない雰囲気の、まあある意味中国のローカルなお店に迷い込んだ様な雰囲気のお店でしたが(笑)、今度のお店は何しろチャイニーズとは無縁のエリアでの開業なのでおしゃれ感満載です。小さいですがセルフではないです。
椅子もおしゃれ。
今のところメニューは餃子とワンタンと麺類のみ。
まずは餃子。
私が頼んでワンタン麺。鉄板です。小さい器だけど量が多かった!$9です。
そしてお野菜。ボリュームたっぷりなのにたったの$5
連れの頼んだ麺。これはまあまあだったみたい。
おしゃれに生まれ変わったHon's。小さい店舗でキッチンも目の前にある小さなスペースのみなので、品数が少ないのが残念ですが、お手頃な値段でオリンピックビレッジで本場並みのワンタン麺を食べることができます。
オリンピックビレッジには他にもおしゃれなお店が色々ありますよー。
ちなみにロブソン通り(バンクーバーの有名な通り)にもどデカイ漢記Hon'sレストランがあるのですが、どうやらこちらは別の様です。私には味の違いがあまりわからなかったですが、雰囲気だけで言えば断然オリンピックビレッジですね。でもメニューの数はロブソンの方が断然多いです。
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