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前回カナダの州別の消費税について書きましたが、→そのブログはこちら「【カナダ旅行者必見】カナダで買い物するならここ!州によって違う消費税」
今回は、アメリカで旅行をする方のために、アメリカの消費税について調べてみました。

アメリカで買い物するならここ!消費税0%の州は?

アメリカには消費税自体が存在しない州が2018年現在5つあります。
アラスカ、デラウェア、モンタナ、ニューハンプシャーとオレゴンです。

ただ、アラスカの場合、アンカレッジとフェアバンクス以外は地元消費税(local sales tax)があったり、モンタナ州にも地方消費税があるので、合計の消費税は0%ではないようです。

私の住むバンクーバーから見ると、一番近いのはオレゴン州。米ドルの価値が下がっていてカナダドルがかなり高かった5年ほど前は、わざわざオレゴンまで5ー6時間車を運転してオレゴン州のアウトレットやモールで買い物するカナダ人もとても多かったです。今ではアメリカドルが高すぎるのでそういう事する人はかなり減りましたが。ちなみにバンクーバーから一番近いアメリカ、ワシントン州の州税は6.5%シアトルでお買い物すると、市の消費税もあるので合計で10.1%になります。

ファッションに注目のお買い物女子注目の州は?

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これを見て、私、あれ?と思ったんです。と言うのも、私はよくオンラインショップで買い物して、娘の住むマサチューセッツ州に送ったりするんですが、消費税がゼロ!アメリカ国内での買い物なので配送料もゼロだったりして、カナダに住む私から見ると夢のような金額で買い物ができちゃうわけです。

ボストンのあるマサチューセッツ州、ニューヨーク、ニュージャージー、ロードアイランド、ペンシルバニア、ミネソタでは洋服や靴、カバンなど身につけるの消費税はゼロです!お洋服を買いたい!と思っているお買い物好きの旅行者にはありがたい税制ですね♪ ただし、上限がある州もあり、ニューヨークは$110まで、マサチューセッツ州は$175が上限となります。高級品には税金がかかるということですね。上限のある州ではまとめ買いをせずに、その都度お支払いした方がお得になりそうですね。

州や市によって差があるアメリカの消費税

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Sources: taxfoundation.org

アメリカの消費税は国税全体の税はなく、州ごと、州内でも市やカウンティ(群)によって税率が違ったり、品目によっても違ったりするので、ここで全てを一覧にするのは難しいものがあります。

ただ、旅行でアメリカに行くのなら、消費税のないオレゴン、デラウェア、ニューハンプシャー、衣類が無制限で免税のニュージャージー、ロードアイランド、ペンシルバニア、ミネソタでのお買い物がお得な様です。

参考になれば嬉しいです♪