多くのトクホ飲料に含まれている「脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる」難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれていてしかもお手頃価格なのがアメリカのBenefiber。
出典:www.benefiber.com
アメリカの商品はカナダでも手に入ることが多いので、カナダのBenefibreを買ったところ、なんとカナダのBenefibreはトクホの難消化性デキストリンではない事を発見してしまいました!
詳しいことは前回書いたのでこちらを是非。
→【難消化性デキストリンvsイヌリン】カナダのベネファイバーはトクホではありません!
トクホじゃないならカナダのBenefibreはただの便秘薬?!と心配してイヌリンについて色々と調べてみましたが、難消化性デキストリンとどちらがいいか、というのは正直わかりませんが、食物繊維自体に排便効果がある事に加え、イヌリンには腸内環境を整える効果もあり、私も毎日飲んでいますが、痩せるかどうかはまだわかりませんが、少なくともお腹の調子は良いです。イヌリンについての詳細も前回書いたのでこちらを是非。
→糖分の吸収を抑えるカナダでメジャーな繊維はイヌリン
前回書いた事をなんでまた今回書いているのかと言うと、なぜカナダとアメリカでベネファイバーの中身は違うのだろう?と思って製造元GSKにメールを書いていたのですが、その返事が帰ってきたのです。そのメールによると、アメリカとオーストラリアのベネファイバーは100%難消化性デキストリンで、カナダは100%イヌリンなのだそうです。そして、その理由は、
This is because the Canadian market does not recognize wheat dextrin as a fiber source.
(カナダ市場では難消化性デキストリンを食物繊維源として認めていないからです)
とのこと。確かにカナダ政府のページでもイヌリンはあったけれど難消化性デキストリンは食物繊維リストにありませんでした。今度はカナダ政府に問い合わせないとダメ??
販売会社GSKによると、イヌリンも難消化性デキストリンもプレバイオティクスであり、善玉の腸内フローラの増殖を促進し、消化器系の機能の改善をサポートします。ベネファイバーは空腹感を抑え、満腹感を与え、カロリーの取りすぎを防いでくれるそうです。服用は容器にある説明書に従うのが大切とすごく強調しているメールでした。
この前アメリカのBenefiberを入手したので、難消化性デキストリンの方も近々試す事になりますが、もし違いを感じることがあったらまたその事も書いていきたいと思います。
日本にお住まいで、イヌリンでお通じその他を改善したい場合ならこちらでどうぞ。
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