気軽に行ける行き先として中国や韓国に暗雲が立ち込めるなか、ベトナムはどんどん人気が出ていますね。私もずっと行きたかったのですがついに実現しました。行ったのはハノイ、フーコック島、そしてホーチミンです。今回はハノイのお話。
2月のハノイの気候
冬のハノイは意外や意外、涼しいのです。ベトナムは日本のように南北に長いので、北にあるハノイには冬があります。ちょうど台北と同じくらいでした。13℃から20℃といったところでしょうか。ただ、湿気があるのか20℃でも寒く感じました。
薄手のダウンジャケットが重宝しました。
宿泊エリアおすすめは?
通りかかったおしゃれなカフェ
私はオペラハウス近辺に泊まりました。この辺はきれいだし、広いし、特に初心者にはおすすめだと思います。
ナイトマーケットのある旧市街や、観光エリアのホアンキエム湖も歩行範囲内でしたし、おしゃれなカフェやローカルなレストランも色々ありました。
移動手段は?
移動手段は、タクシーだと交渉が難しいので、Uberの東南アジア版であるGrabがおすすめです。めちゃくちゃ安い値段で移動ができ、行き先も料金も最初にアプリに入れればよいので、交渉の手間も不安も省けて重宝しました。
ちなみにこのGrab、Uberイーツのような食べ物の宅配のほか、自動車ではなくてバイクでのタクシー(?)サービスもやっていて、このジャケットを着た人がたくさんいました。
その他準備するものは?(通貨・SIMカードなど)
空港で入国手続きを済ませて外に出ると、両替やSIMカードが買えるお店がたくさんあります。どのお店のレートが良いかは日々違うので、ご自分で確認する必要がありますが、違いと言っても微々たるもの。銭単位でも少しでも良いレートで、とか、超大金を両替する、とかでない限り、そこまで一生懸命お店を比べる必要もないかと思います(私はつい比べてしまいましたが…)。
SIMカードはとても便利でした。やはり、ネットが使えるとグーグルマップとか、お店の情報とか、そしてGrabとか、色々と便利です。よほど日本から重要な電話がかかってくる予定でもない限り、現地でSIMカードを調達することをおすすめします(お使いの携帯にもよるかもしれませんが。SIMフリーの場合は問題なし)。
ベトナム入国に必要な物
日本国籍だと30日以内だとビザは必要ありません。なんて便利。
ただし、注意したいのは、もし、ベトナム以外の国も訪れて、またベトナムに戻ってくる場合(例えば往復ともベトナムを経由して他の国に行くとか)は、ビザが必要になるのでご注意ください。
あと、ベトナムでは言葉がまったく通じず、やはり未知の世界という方が多いかと思います。旅レジに登録して、情報を入手しておくとよいかもしれません。
ベトナムの治安
治安はやはり気になるところ。
ハノイは首都で取り締まりなども厳しく、軍の人なども多い事などもあって、そこまで危険ではないようですが、やはり、ひったくりなどには注意した方がよさそう。斜めがけのバックを使うとか、その辺に物を置かない、携帯で自撮りをする時などはバイクなど通行する人に盗まれないように注意しましょう。
あと、お金の計算とかもお店の人にまかせるとぼったくられる可能性もあるので、注意を払いましょう。
綺麗さ
ハノイは冬で涼しかったせいもあるかもしれませんが、綺麗な場所が多かったです。トイレも思ったよりきれいでびっくりしました。トイレットペーパーも普通にあったし。
それでもやはり基本は、特に女性の方は、ホテルやレストランで済ませておくことをおすすめします。
夏だと少し印象も違うのかもしれません。
最後に
ハノイは思ったよりも綺麗で、おしゃれなカフェなども多く、超ローカルなお店に行ったりミルクが入ったコーヒーを飲んだりしてもお腹を壊したりするようなこともなく、おいしいお食事ばかりだし、とても楽しめました。逆に食べ過ぎて胃薬飲んだくらい(笑)
英語はほとんど通じなくて、話せる人もアクセントがかなり強いので聞き取るのが大変ですが、親切な人が多かったです。ただ、政府系の人とか軍関係の人は無愛想で怖い感じの人が多かったな、これは社会主義の国だししょうがないですね(笑)
とにかくまた行きたいな!と思える街でした!
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